新潟古本屋日記

新潟市の古本屋、フィッシュ・オンのブログです。
古本屋をはじめてはやいものでもう10年。色々と移転しながら現在は沼垂テラス商店街で営業中です。ブログでは入荷した古本、おすすめ本、読書会、イベント出店の情報など更新しています。
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安吾オジヤをつくってみた。
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    れからの忘新年会シーズンで胃腸が弱りがちな方におすすめの料理を紹介します。

    酒の飲みすぎで血を吐いて一ヵ月間の断酒、同時にかたい御飯をやめた安吾。そんな安吾が昭和26年の「美しい暮しの手帖」へ寄稿した料理、その名も「わが工夫せるオジヤ」。

     

    準備する食材

    ・鶏骨、鶏肉、ジャガイモ、人参、キャベツ、豆類、ベーコン、ご飯、卵

     

    作り方

    ・鶏骨、鶏肉、ジャガイモ、人参、キャベツ、豆類などを入れて野菜の原形がなくなるまで三日以上煮込みスープストックを作る。

    ・土鍋にスープストックとご飯と刻んだキャベツ・ベーコンを入れてとろけるように柔らかくなるまで煮る。味付けは塩と胡椒のみ。

    ・土鍋の火から下して卵を一個よくかきまぜて、かける。再び蓋をして1〜2分放置したら完成。

     

    我が家でも上記のレシピを参考につくって食べてみた。なんだか物足りないパッとしない味だなあと思いながらもぺろっと完食。安吾はこのオジヤを一か月半、毎日朝晩食べても飽きなかったらしい。現代の料理に比べると明らかにエッジがきいてなくて物足りないのだが、だからこそ毎日食べても飽きなかったのだろう。どうしても物足りないと感じたらパセリや粉チーズをかけて味に変化を加えるとより美味しくいただけます。

     

    「わが工夫せるオジヤ」全文は現在、嵐山光三郎著『文人御馳走帖』(新潮文庫)に収録。胃腸の弱かった安吾の貴重な食生活をうかがい知ることができます。

     

     

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