新潟古本屋日記

新潟市の古本屋、フィッシュ・オンのブログです。
古本屋をはじめてはやいものでもう10年。色々と移転しながら現在は沼垂テラス商店街で営業中です。ブログでは入荷した古本、おすすめ本、読書会、イベント出店の情報など更新しています。
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古本もやい立上げ記録 第2回 書肆鯖 石田さんとの出会い
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    (書肆鯖 石田さんについて)


     内覧日から一カ月ほど遡るが、4月に「大醸し祭り」という造り酒屋さんのイベントが沼垂で開催された。
     沼垂テラス商店街もご近所ということで連携し、通りを車両通行止めにして「ブックオブ沼垂」という一箱古本市のような本の販売イベントを開いた。しかしなにぶん急きょ決まった即席イベントということもあり出店側の参加者は少なかった。 書肆鯖 石田さん(以下「鯖さん」)はその数少ない参加者の一人だった。
    鯖さんはそれ以前にも一度フィッシュ・オンに来てくれ「オンラインを中心に古本屋をやっているのでよろしく」、と挨拶にきてくれていたので顔は知っていたが、実際に古本屋として書肆鯖を見るのは初めてだった。

     書肆鯖のインパクトは強烈で、麗らかな春に似つかわしくないホラーや怪奇に特化した「濃い」ラインナップだった。それとは対照的に、売っている本人の、さっぱりしている姿勢が印象的だった。
     イベント自体はわりかし暇で、鯖さんとまとまった時間世間話をすることができた。もともとは東京在住で古本関係の仕事をしていたが、縁あって新潟に移住してきたいきさつや、現況などを聞くことができた。その会話の中でわりと真剣に古本屋をやろうとしているんだなこの人は、と感じた。

     というわけで明石通りの物件に目星をつけたあたりからそんな鯖さんの存在が念頭にあり、共同出店の誘いのメールを送った次第であった。

      共同出店なら賃料も折半できるし、お店も開ける日数も増やせる。内装もDIYでやろうと思っていたが、過去フィッシュ・オンの内装をほぼ一人でやり、その大変さを経験していただけに、二人でできればこれほどありがたいことはない。

     お互いにたいして知りもしない関係だったが(実際この話を他人にするとけっこう驚かれる)四月の会話の感触から、のってきてくれるのではという期待が自分のなかにはあった。そしてありがたいことに鯖さんはのってくれ、一緒に物件を見に行くことになった。

     (次回へ続きます)

    | 古本もやい | 22:10 | comments(0) | - |
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